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オキナワサラサヤンマ Sarasaeschna kunigamiensis (Ishida, 1972)
体長:52㎜~62㎜内外
成虫出現時期:3月中旬~5月中旬(4月中旬に多い)
分布:沖縄県(沖縄本島北部)固有
生息環境:河川上中流域、またその付近の路上や空き地など
備考:ヤンマ科では日本で一番小さい種類。
♂は晴れた日の日中、河川上流域付近の路上や湿地をパトロールをする。
♀はたまに通過する個体を目撃する程度で採集は難しいが、開けた空間や路上で♂に交じって摂食飛翔することもある。
基本的に晴れないと出てこないが、曇りで気温がそこそこあれば不意に摂食飛翔を始めることもある。
未熟個体は河川の高空を飛ぶ個体や、路上を成熟個体に交じって飛ぶのを目撃している。
条件が良ければ朝夕も飛ぶようで、黄昏飛翔は17時頃から18時半頃までの間に、河川の開けた空間や淀みの上をグルグル回ったり、水面スレスレを俊敏に飛ぶ姿が見られた。
♂成熟(小型) 沖縄県(沖縄本島) 2022年4月
♂成熟(大型) 沖縄県(沖縄本島) 2022年4月
♀未熟 沖縄県(沖縄本島) 2022年4月
♀成熟 沖縄県(沖縄本島) 2022年4月
♂成熟 沖縄県(沖縄本島) 2022年4月
♀成熟 沖縄県(沖縄本島) 2022年4月
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