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青森県のトンボ 晩秋の陣

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オナガアカネ♂成熟(何らかのダメージにより赤みが弱い個体)2023年10月31日採集

オナガアカネは日本海から離れた内陸側で採集できた。

 

マダラヤンマ♂ 老熟 2023年10月23日採集

 

オオキトンボ老熟 2023年10月24日採集

 

来週末から雪マークが並ぶのでそれまでに終見記録が更新できそうなものはしたいところです。

 

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青森県のトンボ 秋の陣

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今年は暑い日が続きマダラヤンマの産卵や平地のオオルリボシの産卵活動はイマイチ。その代わりに夏のトンボがまだ頑張っており、ハネビロエゾトンボ、チョウトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボなど県内の終見記録(9月24日)に並びました。

県内のリスアカネは北海道の個体の様に翅端斑が薄い個体が散見されます。また、以前紹介した♂型♀は別の地点でも結構な割合で確認できたので県内では割と普通なのかもしれません。

マイコアカネは県中央部でも♀の翅斑変異が結構豊富。

 

ノシメトンボ♂とミヤマアカネ♀の異種間連結を確認。他にはマユタテ♂とマイコ♀の組み合わせも確認できたので種間雑種を探さなくてはなりません。

 

以下、マダラヤンマとリスアカネの動画(筆者撮影)です↓

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マダラヤンマの成熟前の個体について

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国内においてマダラヤンマの成熟前の個体の観察例は少なく、図鑑類の記述もざっくりとしたものが多く、その生態は謎に包まれていました。

しかしながら8月21日、半成熟個体1♂を採集できました。採集した環境は、生息地の水辺から約10kmほど離れた谷津田。時間帯は日没時刻を完全に過ぎて真っ暗になってから、稲穂や地面スレスレを2~3頭の個体が飛んでいました。念のため翌早朝に同地へ赴くと、日の出時刻より前の薄暗い時間帯に同じように飛ぶ個体を確認できました。

羽化は7月下旬から始まるようなので、時期的には8月上旬が未熟個体の観察には適しているのだと思われます。

 

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