サイジョウチョウトンボ Rhyothemis regia regia

サイジョウチョウトンボ Rhyothemis regia regia (Brauer, 1867)

体長:32㎜~42㎜内外

成虫出現時期:4月中旬?~11月上旬?

分布:沖縄県(与那国島・波照間島・西表島)

生息環境:平地から低山地沿いの池、湿地、田畑、水路、ダム湖、発生水域からやや離れた山地の林道

備考:元々は台湾や東南アジアに分布する種類で、国内では台湾から飛来してきたと思われる個体が2020年に与那国島で初めて発見され、その後周辺の島でも発見されている。

西表島の山際の池では既に多数の個体が飛び交っており、ある一角ではオキナワチョウトンボよりも個体数が多かった。基本的には多数のオキナワチョウトンボ中に少数が混じる程度の場合が多い。

オキナワチョウトンボが平地の大抵の水域に居るのに対し、本種はどちらかと言えば山のそばや、樹林が接している水域を好むように感じた。

状況としては2023年に西表島で確認され、翌年2024年には完全に定着したように思える。この勢いであれば更なる北上は時間の問題であろう。

翅模様は個体変異に富む。

*本種とオキナワチョウトンボの雑種については別ページに記載。

 

♂成熟 沖縄県(西表島)2024年10月

 

♂成熟 沖縄県(西表島) 2024年4月

 

♀成熟 沖縄県(西表島) 2024年4月

 

♂テネラル 沖縄県(西表島) 2024年4月

 

♂成熟 沖縄県(西表島) 2024年4月

 

♀成熟 沖縄県(西表島) 2024年4月

 

サイジョウチョウトンボの動画↓(筆者撮影)