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オニヤンマ Anotogaster sieboldii (Selys, 1854)
体長:78㎜~108㎜内外
成虫出現時期:5月上旬~11月上旬(時期外れの観察例として4月、12月、2月の記録がある)
分布:北海道から九州(屋久島)まで
生息環境:河川中流域から源流域、湿地に付随する細流、小川、水域付近の林道・路上
備考:日本最大のトンボであるが、北日本から北海道の個体は小型で、青森県で採集した個体は♂で80㎜内外、♀で93㎜内外、北海道中央部の個体は♂で78㎜、♀で87㎜であった。
産卵は♀が単独で飛びながら打水産卵方式で、産卵弁を川底に突き刺しながら行う。成熟♂は流れを往復してパトロールする。交尾は日中に観察しているが、日没前にも丘陵地の谷津田で摂食飛翔中の♂♀が連結態となって飛び去って行く姿が見られる。
未熟な個体は林縁の路上や河川などの高空を優雅に飛ぶ。♀は未熟個体を中心に翅の付け根がオレンジ色に染まるが、成熟するにつれて薄くなる。
未熟のうちは複眼がグレーだが成熟すると緑色になる。
都区部にも少ないながら生息している。
♂成熟 埼玉県 2022年8月
♀老熟 茨城県 2014年9月
♂成熟 青森県 2019年9月
♀老熟 青森県 2022年8月
♀老熟(黒化型) 青森県 2024年8月
♂成熟 北海道 2022年7月30日
♀成熟 北海道 2022年7月30日
♂成熟 埼玉県 2024年7月
♀半成熟 茨城県 2022年7月
♀成熟 青森県 2022年8月
♂成熟 腹部腹面
♀成熟 腹部腹面
オニヤンマの動画(筆者撮影)↓
未熟
産卵