キイロヤマトンボ Macromia daimoji Okumura, 1949
体長:67㎜~82㎜内外
成虫出現時期:5月上旬~9月中旬(5月下旬~7月下旬に多い)
分布:東北地方では宮城県、福島県。関東地方では栃木県、茨城県、千葉県、埼玉県のみで確認されているだけだが、静岡県以西では九州まで産地は多い。
生息環境:山沿いの河川上中流域から平野の河川下流域、水域周辺の畑・水田・谷戸・空き地
備考:(生態)発生初期は日中も河川付近の空き地や谷戸などで摂食を兼ねたパトロール飛翔をするが、特に午前中と夕方は活発に摂食飛翔をする。5月下旬からは早くも川で生殖活動を開始する個体もいる。♀の産卵は基本的に朝夕だが、昼前や日中に行うこともある。つまり日の出から日没まではパトロールや産卵に入る可能性がある。
本種の産卵中の♀は素早く不規則に水面スレスレを飛ぶが、コヤマトンボのように川岸付近を往復して産卵することもある。また必ずしも浅瀬のある砂地の川ではなく、多少水深があり石がゴロゴロしているような場所でも産卵する。
稀にダムなどの止水域でも確認されることがある。
黄昏飛翔の時間帯に水田の上空1mほどの高さを摂食飛翔する♀個体の斜め下の位置から追いかけるように飛翔する♂個体を観察している。(追従飛翔)
(形態)本種の特徴として腹部第三節側面の黄斑が上下に分断される点があるが、ごくまれに分断されず結合している個体が見られる。
♂未熟 茨城県 2024年6月
♂半成熟 茨城県 2021年5月
♂成熟 埼玉県 2024年5月
♀未熟 茨城県 2022年5月
♀未熟 茨城県 2024年6月
♀半成熟 茨城県 2024年6月
♀半成熟 茨城県 2024年6月
♀成熟 茨城県 2024年6月
♀成熟 茨城県 2022年6月
♀老熟 茨城県 2024年6月
♀老熟 埼玉県 2023年6月
♂未熟 茨城県 2023年5月
♂未熟 茨城県 2022年5月
♂半成熟 茨城県 2024年6月
♂成熟 埼玉県 2023年6月
♂老熟 茨城県 2022年7月
♀未熟 茨城県 2022年5月
♀未熟 茨城県 2022年5月
♀未熟 茨城県 2022年6月
♀未熟 茨城県 2024年6月
♀半成熟 茨城県 2024年6月
♀成熟 茨城県 2022年7月
♀成熟 栃木県 2021年6月
♀老熟 茨城県 2024年6月
♀老熟 茨城県 2022年6月
♂未熟(小型個体) 茨城県 2021年6月
♀未熟(小型個体) 茨城県 2021年6月
♂老熟 埼玉県 2022年6月
♀老熟 埼玉県 2022年6月