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ブログ 東北地方

真冬のトンボ観察

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オツネントンボはその名の通り“越年”つまり成虫で越冬する種類として有名です。今回はそんなオツネントンボの越冬場所の1例を紹介します。

成虫が越冬していたのは上の写真のような公園案内板の柱の割れ目の隙間です。

何となく隙間を覗いてみると思い通りの場所に居ました。

(2024年1月19日撮影)

かなり狭い隙間でしたが携帯のカメラで動画撮影すると3頭は居るようです。

積雪から逃げる為地面からやや高い位置で雨風の当たらない場所。尚且つ太陽が当たり気温が上がりやすい場所と考えられます。

成虫で越冬するトンボの種類自体が少数派ですし、4枚の大きな翅のある昆虫がこのような隙間に入り込むことはかなり興味深いことです。

越冬中のオツネントンボの動画↓(2024年1月19日 筆者撮影)

今後は同じ場所にいつごろまで留まっているのか定期的な観察を継続したいと思います。

 

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