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スジボソギンヤンマ(ギンヤンマ Anax parthenope julius × クロスジギンヤンマ Anax nigrofasciatus nigrofasciatus)
体長:76㎜~81㎜内外
成虫出現時期:5月中旬~10月中旬
分布:北海道から沖縄県で記録がある
生息環境:開放水面がある池沼で海に近い水域で採れることが多いようだが山頂付近でも記録がある
備考:近縁種同士であるギンヤンマとクロスジギンヤンマの種間雑種で両方の特徴を兼ね備えている。
額上部のT字斑が完全には発達せず、胸部側面の黒条がクロスジギンヤンマに比べて明らかに細い点などはギンヤンマ的特徴であり、ギンヤンマと比較して相対的に胸部が大きく腹部が長い傾向にある点、腹部が黒地で青色の斑紋が発現する点はクロスジギンヤンマの特徴が現れていると言える。また、脚の根元はやや赤いが大部分が黒い点や翅の透明度がギンヤンマより高い点などは中間的特徴と言える。
本種間雑種には生殖能力があるとされ、交尾や産卵も確認されており、F2以降の個体が出現することもあるようだが、外部形態からは親種と見分けがつかないことが多いようである。
また、本種間雑種は片方もしくは両方の親種が分布しない地域でも稀に記録されるため、ギンヤンマ同様に移動性があると思われる。
ギンヤンマに交じって縄張り争いを繰り広げたり、黄昏飛翔をする。
♂成熟(クロスジギン寄り個体) 静岡県 2024年9月
♂成熟(ギンヤンマ寄り個体)静岡県 2024年9月
♂成熟 静岡県 2025年8月
♂成熟 沖縄県(西表島) 2020年9月11日
上からギンヤンマ・雑種・クロスジギンヤンマ
















