ギンヤンマ Anax parthenope julius

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ギンヤンマ Anax parthenope julius Brauer, 1865

体長:63㎜~75㎜内外

成虫出現時期:3月下旬~11月下旬(年多世代)

分布:北海道から沖縄県

生息環境:植生豊かな池沼や湿地はもちろん、都心の人工的な水域、河川など、どこにでも現れる

備考:最も普通に見られるヤンマで、駐車場などの水気がない場所でもパトロール兼摂食飛翔をよく行う。黄昏飛翔性も強く、朝夕、日中ともによく目につく。

産卵は連結態または♀が単独で水生植物や湿土に静止して行う。尻尾の模様は個体差がある。

台風の後に、横浜の運河(海水域)に溜まった木の枝に産卵する多数のペアを目撃したことがある。

ギンヤンマの仲間の識別

 

♂成熟 埼玉県 2023年8月

 

♂成熟 埼玉県 2023年8月

 

♂成熟 青森県 2023年7月

 

♂成熟 東京都 2022年11月19日

 

♂老熟(頭部上部T字斑発達型) 東京都 2022年5月

 

♂未熟 埼玉県 2022年8月

 

♂成熟 埼玉県 2022年8月

 

♀半成熟 埼玉県 2022年8月

 

♀成熟 東京都 2018年8月

 

♀老熟 青森県 2023年9月

 

♀成熟(頭部上部T字斑発達型・体長63㎜の小型) 静岡県 2016年10月15日

 

♀成熟 千葉県 2016年8月

 

♀老熟 埼玉県 2022年8月14日

 

♂成熟(青色型)沖縄県(沖縄本島)2020年7月