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ハネビロトンボ × ヒメハネビロトンボ (Tramea virginia × Tramea transmarina yayeyamana)
体長:52㎜~55㎜内外
成虫出現時期:3月下旬~10月
分布:沖縄県(石垣島・西表島)
生息環境:平地から山地の池沼、湿地、水田、畑、水路、尾根、路上
備考:外見からの判別は困難を極める個体もいるので専門家にDNA解析を依頼した方が良い。
当ページに掲載しているものは解析でF1雑種と判定されたものだが、中には副性器の形状のみ雑種の特徴で、他の特徴はヒメハネビロトンボと一致するF1雑種や外部形態で雑種要素がある個体でも純粋なハネビロトンボや純粋なヒメハネビロトンボと判定されるものもある。
本種間雑種に生殖能力があるとすると、外部形態では雑種要素があるがDNA解析では純粋なハネビロトンボや純粋なヒメハネビロトンボと判定される個体に関してはF2以降の雑種個体である可能性もある。その場合はもっと詳しく調べられるRNA解析をする必要がある。
サイジョウチョウトンボ×オキナワチョウトンボ程ではないにしろ、本種間雑種の組み合わせも実は交雑が進みつつあるのかもしれない。
♂半成熟 沖縄県(石垣島) 2020年5月28日
♂成熟 沖縄県(西表島) 2024年4月
♂成熟(副性器の形状以外はヒメハネビロトンボの特徴示す雑種個体) 沖縄県(西表島)2024年10月
以下はDNA解析では純粋種の判定だったが雑種と純粋種によるF2の可能性がありそうな個体
♂成熟(DNA解析ではハネビロトンボ判定だが、額の青紫色斑がハネビロトンボに比べて明らかに発達しており、雑種の特徴を示す個体) 沖縄県(石垣島)2020年5月
♀成熟(DNA解析ではヒメハネビロトンボ判定だが、後翅褐色斑の中にハネビロトンボの特徴である透明部分が存在する個体) 沖縄県(西表島)2024年10月