ノシメトンボ Sympetrum infuscatum

ノシメトンボ Sympetrum infuscatum (Selys, 1883)

体長

成虫出現時期:5月中旬~12月下旬(6月中旬~11月上旬に多い)

分布:北海道から九州

生息環境:平地から山地沿いの池、湿地、水田、その周辺の林縁、空き地

備考:♂は老熟するにつれ黒っぽくなる。

顔面には眉斑がある個体と無い個体がいる。

翅の先端に黒褐色斑があるのが特徴だが、これが消失傾向にある個体もいる。

産卵は連結状態または♀が単独で空中から卵をばら撒く打空産卵を行う。

アカネ属(赤トンボの仲間)の識別

 

♂未熟 茨城県 2016年6月

 

♂老熟 青森県 2023年11月23日

 

♂老熟 青森県 2023年11月

 

♀成熟(やや濃色翅端斑) 青森県 2023年9月

 

♂成熟 翅斑消失傾向型 青森県 2017年9月

 

♀成熟 翅斑消失傾向型 青森県 2015年9月

 

ノシメトンボの動画(筆者撮影)↓