ウスバキトンボ Pantala flavescens

ウスバキトンボ Pantala flavescens (Fabricius, 1798)

体長:45㎜~50㎜内外

成虫出現時期:3月上旬~12月下旬(4月下旬~11月上旬に多い)

分布:北海道から沖縄県で飛来記録がある(八重山諸島では定着しているとされる)

生息環境:海岸沿いから山地の池沼、湿地、水田、畑、河川、水路、尾根、路上、空き地、都市部の公園、水溜まり、あらゆる環境に適応している

備考:世界各地どこにでもいる極めて普通のトンボ。

身体は長く飛ぶことに特化した作りで貧弱だが、幼虫はちょっとした水域で短期間で成長するので繁殖力は一番強いトンボかも知れない。

幼虫は寒さには弱く、本土では冬を越せないため、毎年海を渡って南方からやってくる飛来種扱いとなっている。

4月半ばのトラフトンボ未熟期には既に本種の成熟個体が飛んでいる。また、埼玉県では3月に1頭のみで飛んでいる個体を目撃している。

類似種の識別

 

♂成熟 埼玉県 2013年8月

 

♀成熟 埼玉県 2013年8月

 

♂成熟 千葉県 2017年7月

 

♀老熟 沖縄県(沖縄本島) 2019年8月

 

♀未熟 埼玉県 2014年11月7日

 

 

ウスバキトンボの動画(筆者撮影)↓