ダビドサナエ Davidius nanus

ダビドサナエ Davidius nanus (Selys, 1869)

体長

成虫出現時期:3月中旬~8月上旬(4下旬~7月中旬に多い)

分布:本州~九州

生息環境:丘陵地から低山地の河川上流から中流域

備考:植物や石などに止まり縄張りを形成する。

産卵はホバリングしながらパラパラと卵を落下させる。

春の山地では最も普通に見られる小型のサナエトンボ。

クロサナエに酷似するが♂は尾部付属器で容易に区別可能。♀は頭部や胸部の斑紋で区別可能。

小型サナエトンボの識別

 

♂成熟 東京都 2013年6月

 

♂成熟 東京都 2018年4月

 

♂成熟 東京都 2016年5月

 

♀成熟(ヒトスジ型) 東京都 2016年5月

 

♀老熟(ヒトスジ型) 東京都 2015年5月