クロサナエ Davidius fujiama

クロサナエ Davidius fujiama Fraser, 1936

体長

成虫出現時期:3月下旬~8中旬(4月下旬~6月下旬に多い)

分布:本州~九州

生息環境:低山地~山地の河川源流域

備考:植物や石などに止まり縄張りを形成する。

警戒心が強く、近づくとすぐに樹上へ逃げる。

産卵はホバリングしながらパラパラと卵を落下させる。

ダビドサナエと同所的に見られるが、本種の方がやや上流域に依存している。

ダビドサナエに酷似するが♂は尾部付属器で容易に区別可能。♀は頭部や胸部の斑紋で区別可能。

小型サナエトンボの識別

 

♂未熟 東京都 2016年5月

 

♀未熟(胸部黄条発達型) 2016年5月

 

♂成熟 東京都 2016年5月

 

♀成熟 東京都 2016年5月