キバネモリトンボ Somatochlora graeseri aureola 【モリトンボ黄斑翅タイプ】

キバネモリトンボ Somatochlora graeseri aureola Oguma, 1913

体長:52㎜~56㎜内外

成虫出現時期:6月下旬~10月上旬

分布:北海道、青森県(太平洋側)

生息環境:平地の池沼、湿地、停滞水路、水域付近の路上や空き地

備考:モリトンボの亜種とされてきたが同所的に見られる地域もあり、最近は同種扱いとされている。

成熟♂は水域の岸辺をホバリングを交えてパトロール飛翔する。産卵は飛びながら1度打水して産卵弁に水を付け、少しホバリングし、次に岸辺に向かって産卵弁に付いた水と共に卵を投げ飛ばす。これを何度も繰り返して産卵する。

縄張り活動や産卵方式はタカネトンボと同様。産卵場所は必ずしも樹林に囲まれていなくても大丈夫のようである。

河川や湿地沿いの林道や空き地で摂食飛翔を行う。

エゾトンボ科の識別

 

♂未熟 道央産 2022年7月

 

♂成熟 道東産 2018年8月

 

♀未熟 道央産(中間型) 2022年7月

 

♀半成熟 道央産 2022年7月

 

♀成熟 青森県産 2022年8月

 

♀半成熟 北海道 2022年7月