トンボの個体識別の一例
トンボの観察や調査をする際には、個体数を数えたり、複数の個体の中から1頭の個体を追ったりする場面が出てきます。
ここではキイロヤマトンボを例に本種の個体ごとの変異が現れやすい腹部第8節の黄斑に着目してみましょう。
腹端側面(背面側の黄斑がほとんど消失している個体)
腹端側面(背面側の黄斑が発達している個体)
腹端側面
黄斑の現れ方は個体によって様々。
しかし、あくまで一例であり、他にも個体識別方法はあります。
体斑などの先天的特徴以外には翅の破れ、脚や爪の有無、頭部や身体のシミなどの後天的特徴でも個体識別が可能な場合もあります。
もっとも、確実に個体識別をするのであれば採集して翅などにマーキングするのが一番です。